2022-01-01から1年間の記事一覧

朝日歌壇は世相を詠む

何も無いこのこお一日が大切な日々であるのを知るウクライナ(筑紫野市 二宮正博)⇒馬場あき子、永田和宏共選胸を衝く戦禍伝える記事の中チューリップ買う市民の姿(東京都 水原由美)⇒馬場あき子、佐佐木幸綱共選: <ウクライナなを遠くて温い部屋にいて詠…

気になる本『異端の人間学―佐藤 優・五木寛之』(幻冬舎)について

ロシア軍のウクライナ侵攻から1ケ月が過ぎてしまった。事態は悪化している。日本の私は幾ばくかのい支援をするだけで安穏としている。 『異端の人間学―佐藤 優・五木寛之』という本の広告がでていた。また、。また幻冬舎である。この本は、佐藤 優・五木寛…

朝日俳壇と歌壇を読んだ

まず、俳壇から<一歳と八十路が遊歩山笑う(横浜市 御殿兼伍)>⇒大串章選: ⇒大串さんのコメントはこうだ。<「一歳と八十路」が微笑ましい。「山笑う」が効いている。> 調べると、「山笑う」は春の季語。夏は、「山滴る」、秋は、「山粧う」、冬の季語は…

重粒子線、陽子線治療が保険適用に!

「東京肝臓のひろば」(第246号、令和4年2月号)Gは送られてきた。その雑誌に、標記「重粒子線、陽子線治療が保険適用に!」の記事が載っていた。これは画期的なニュースだ。何時きまったのだろう。7年位前に。合気道のお世話になっている前立腺がんの治…

『犬婿入り』(多和田葉子)を読んだ

新聞の連載小説を読み通したことが私はない。新聞小説というものは昔からある。漱石は朝日新聞の社員になり新聞小説の書き手だった。それはともかく、朝って,2022年2月1日(火)から、多和田葉子さんが朝日新聞に連載小説を開始するんだという。それで、今…